がんばれゴエモンのタイトルみたいになっちゃった。
正確には「僕がボクサー(を目指すよう)になった理由」です。
僕は今、自宅の近くのボクシングジムに通っています。
仕事の合間や休みの日に、1日1時間半から2時間ほど汗を流し、いつの日かボクサーになることを夢見て頑張っています。
ボクサーになる、といっても様々な形があると思いますが、僕が目指しているのは「プロライセンスの取得」。
つまり、プロボクサーになりたいと思っています。
こう言うと決まって、
「お前、なに目指してんの?笑」
と嘲笑まじりに聞かれます。
その気持ちはわかる!
「おいおい、正気か」と。
そう思う気持ちは十分理解できます。
もしかしたら正気じゃないのかもしれません。
でもね、正気を失った僕の中にも一応の理由はあるのです。
今日はそれを知って頂きたく、筆を執った次第です。
前置きはほどほどにして、では早速。
僕がボクサーを目指すようになった理由は大きく3つあります。
➀憧れ②嫉妬③自戒
➀はまだしも、②と③はちょっとキモ怖い感じがしますね。
ですので、これから自己弁護していきたいと思います。
➀憧れ
これはもうね。単純にかっこいいじゃん、闘うオトコって。
あとは、プロスポーツ選手と仕事でご一緒させて頂くと、昔プロ野球選手を夢見ていた頃を思い出して胸がキューっとなるんです。
「この人は一生懸命努力して、夢を叶えたんだ。すごいなあ。」
って思いながら、毎回仕事をしています。
そんな彼ら彼女らに少しでも近づけたら・・・。
アスリートたちに対する憧れの思いが、一番大きな理由だと思います。
②嫉妬
ちょっとキモいですねー。でも聴いてください。
実況していると、選手たちがひと際輝いて見える瞬間があります。
勝者が歓びを爆発させ、敗者が悔しさに涙する、そんな瞬間です。
そこに立ち会うたび、僕は思うのです。
「こんなピュアな瞬間、僕にはもう来ないよなあ」と。
いつからだろう、勝つ歓びのない人生に慣れてしまったのは。悔し涙の味を忘れてしまったのは。
そんなことを考えると、目の前の選手たちが羨ましく、妬ましく見えてしまうのです。
分をわきまえていないことは十分承知しているのですが、それでも「いいなあ」と思ってしまいます。
この履き違えた嫉妬心も、理由の1つと言えるでしょう。
③自戒
これはなんなんでしょうか。とりあえず字面が怖い。
非常に言語化が難しいんですが、
「プロスポーツを舐めるなよって自分に言い聞かせる」
というのが一番近い言い回しかなと思います。
ある程度キャリアを積んで、こなれてきたアナウンサーの中には、
「なげえなー」
とか
「しょうもない試合だったなー」
とか
楽屋でそんな悪態をつくようになっちゃうヤツもいる訳です。
もちろん全員ではないし、誰とは言いませんけども。
で、自分はそうはならんぞ、と。
「プロスポーツ選手になるのはこんなに難しいことなんだ。大変なことなんだ。」
という基本的なリスペクトを「ボクシングでプロライセンス取得を目指す」過程で身体に覚え込ませようと。
そんな自戒の念も、理由の1つです。
締めます
さて、ここまでグダグダと御託を並べてきましたけども、根本的には体を動かすのが好きなんですよね。
めちゃめちゃキツいし、痛いのは大嫌いなんだけど、それ以上に楽しいんです。
でもって、今現在の自分の実力ですが・・・。
はっきり言って初心者と何ら変わりません。
プロライセンスなんて夢のまた夢で、この記事をジムの人たちが読んだら笑われちゃうと思います。
いや、そんな嫌な人はいないか。
しかし本当にそんなレベルなんです、今の僕は。
でもでも!目指すのは自由ですから!
とりあえず自分のペースで、長く継続して頑張ってみたいと思っています。
ちなみにプロライセンス取得には年齢制限がありまして、テスト受験時に満34歳までとなっております。
あと4年かあ。
取得できるイメージがぜんっぜん湧かないのですが、今日挙げた3つの理由を忘れずに、最後まで諦めずに挑戦してみようと思います!
進展があれば、また記事にしてみようかな。
よし!今日は終わります!
皆さんも、今何か挑戦しているものがあれば教えてください。
そして一緒に頑張りましょう!
では、お先に失礼します。