実況アナの自慰的コラム

好きなときに、好きなことを書きます。

自称「日本一ニッチ」な東京六大学野球注目選手6名

いよいよ10月2日(土)の早稲田大学vs東京大学10月10日(日)明治大学vs東京大学で、この秋初めての実況を担当いたします。

そこで取り急ぎ、私が個人的にめちゃくちゃ注目している選手を、各大学から1人ずつピックアップしてご紹介します。

日本プロ野球メジャーリーグをはるかに凌駕する、圧倒的な個性を持つ選手たちを是非チェックしていってください。

では、どうぞ。

※紹介順は今春(令和3年)の順位に基づく。

 

 

慶應義塾大学・小林綾(こばやし・りょう)選手 3年/投手

小林 綾 – 慶應義塾体育会野球部 (keio.ac.jp)

政界から経済界、文化界に至るまで多くの大物を輩出してきた長野の名門、松本深志高校出身。

画家である父とオルガン奏者である母の留学先、ドイツ・シュツットガルトで生まれたという少女漫画の主人公みたいな出自を持つ。

中学校では軟式野球部で全国大会を経験。高校では双子の弟・絃(げん)とともに活躍し、「陸の王者慶應義塾の門を叩いた。

リーグ戦では2年生の春から神宮デビュー。まだ勝ち星は無く、今春(令和3年)の東京大学戦では1死も取れず4失点と課題を残したが、夏から秋にかけての成長に期待。

 

立教大学・田中祥都(たなか・しょうと)選手 1年/内野手

田中祥都 « 部員名簿|立教大学野球部 (rikkio-bbc.com)

杜の都・仙台から活きのいいルーキーが入ってきた。強豪・仙台育英の主将を務めた、この田中選手だ。

6人兄弟の5男として生まれ、上の4人の兄が成せなかった甲子園出場をかけて挑んだ2020年の夏は、未知の感染症により理不尽な終わりを迎えた。

しかし、その夢の続きは「杜の都」から「神宮の杜」へと繋がっていた

1年目の春は出場がなかったが、秋には早くも出場機会を獲得し、デビュー戦では安打も放った。

セントポールのニューヒーローが大学野球界の主役になる日は、そう遠くない。

 

明治大学・石原勇輝(いしはら・ゆうき)選手 2年/投手

石原 勇輝 | 2年生 | 部員 | 明治大学野球部公式サイト (meiji-bbc.net)

広陵出身のサウスポー。

私が度肝を抜かれたのは、2020年に実況担当した「プロ志望高校生合同練習会」でのこと。

その日は明治大学の選手たちが当イベントのお手伝いをしていて、最後の実戦打撃練習の際に「人数合わせ」として当時1年生の石原選手が登板したのだが、その彼がプロを志す高校生プレーヤーたちを全く寄せ付けない圧倒的な投球を披露したのだ。

もう、「投球術が~」とか「変化球のキレが~」とかじゃなく、ど真ん中に投げ込まれたストレートが全く前に飛ばされない状況。

「なんだこの投手は・・・」と思っていたら、その直後の秋のリーグ戦でデビューした。

今春(令和3年)は5登板1完了で1.42とリリーフで好投。将来的には一番後ろを任される投手になるかもしれない。

 

④法政大学・久保田碧月(くぼた・あつき)選手 2年/捕手

法政大学野球部 (hosei-baseball.jp)

野球よりもサッカーで有名な山口県防府市高川学園出身。高校では扇の要であると共に、主将としてチームを引っ張った。

大学では令和3年秋の開幕前までで、まだリーグ戦出場はない。

しかし、そんなことはどうでもいい。すぐに出場機会は巡って来るだろう。

それより重要なのは、彼が今「薄毛」を気にしているということだ(HP参照)。

捕手が被るヘルメットやマスクはすぐに蒸れる。特に夏場は最悪だ。

若さにかまけて毎日の頭皮ケアを怠ると、いずれ取り返しのつかないことになる。

プレー同様、その広い視野で日々の育毛環境にも目を向けて欲しい。

あと、久保田 碧寿(くぼた へきじゅ)というひと文字違いの日本酒がある。

 

早稲田大学・ユエン賢(ゆえん・けん)選手 2年/投手

ユエン賢 | 部員紹介 | 早稲田大学野球部 (wasedabbc.org)

カナダ東部にある首都・オタワのセントジョセフ高校出身。そこから日本の名門、早稲田大学国際教養学部に一般入学した。

ちなみにオタワは世界で7番目に寒い都市らしく、冬にはマイナス30度を記録することもあるらしい。

もうひとつちなみに、セントジョセフ高校はNHL選手を複数輩出している、アイスホッケーが強い高校である。

今夏(令和3年)の社会人チームとのOP戦では登板機会もあり、リーグ戦デビューも近いと思われる。

183センチ76キロと少し線が細い印象だが、より体が大きくなってくれば面白い存在になるかも。

 

東京大学・阿久津怜生(あくつ・れお)選手 3年/外野手

東京大学野球部:選手・スタッフ (tokyo-bbc.net)

栃木県下有数の進学校、宇都宮高校出身。

その頭脳は言うまでもなく、身体能力も驚異的で、中学3年生の時には陸上400m走で49秒22を記録し、日本一になっている。

大学では当初アメリカンフットボール部に所属し、ランニングバックとして活躍。しかし令和2年春の東京大学vs慶応義塾大学を観て野球への想いが燃えあがり、転部を決意したという変わり種だ(試合の詳細はリンク先を参照)。

今春(令和3年)から1番打者として出場。まだまだ確率は低いが、捉えた時の打球の強さは魅力的。それに加え、今春にリーグトップタイの6盗塁を誇った脚力は、他チームの驚異となる。

 

 

いかがでしたか。

なんと個性に溢れた選手たちでしょう。

しかしこれは、氷山のほんの一角にすぎません。

なにせ、今季の東京六大学野球リーグには、マネージャーを含め860名以上が登録されているのですから。

この選手たちがプレーする姿を、皆さんのコメントと共に楽しむことが出来る日がいよいよ近づいてきました。

4年目の秋も、ぜひ一緒にABEMAで楽しんでまいりましょう。

それでは。